放課後ディでのセッション


今週は
2箇所の放課後デイサービスでの
音楽セッションがありました


1箇所は市内の特別支援学校に通う
高等部の生徒ばかりの通所施設と


もう1箇所は就学前の子ども達の
通所施設です


同じ
放課後デイサービスと言われている
施設でも

来ている子ども達の発達段階によって
音楽セッションは全然違うものになります



プログラムも目的が違うので
それぞれ全く違う活動をしています


どちらの施設も
年齢層のバラつきが余りないので
その点では良く見えるのですが


一人ひとりの
身体や知的な発達段階が
全く異なるので


同じ年齢層であっても
色々な年齢層の子が居ると思ってもらうと
理解が早いかと思います


そしてデイサービスは
曜日や時間ごとに利用している子どもが変わるので
セッションの曜日時間帯にどんな子が来ているか?
によっても内容が変わってきます



放課後デイサービスで仕事をしていると
とても思うのが

一人ひとりとても大切に支援している
という事です


一般的に定型と呼ばれる健常の子達は
最高で40数人学級で1人の先生が皆んなを見ます



もちろん支援員や副担任や
教科によってTTアシスタントティーチャー
が入りますが


1人の先生に対する生徒の比率は
大きいです


普通級の中には
ボーダーと言われる通級の子も
もしくは普通学校を選んだ障がいの子
も最近は在籍していますので


支援はもっと物理的に精神的にも
大変ですよね…


放課後デイサービスも国の方針で
沢山できています


高齢者のグループホームが乱立し作られた
当時を思い出します



他の放課後デイサービスも見てて思いますが
管理者やスタッフによって

さまざまな支援に力を入れている所と
来ている時間を家庭のようにゆったり過ごす
など随分と幅があります



就学前の発達に不安がある子が
無料で利用できる制度も出来ていますので


対象地域によりますが
より家族の負担も軽減しながら
スタッフにも発達の相談が出来たり
より良い方法を試行錯誤できたりと
体制が昔と随分変わってきて


今まで、障がい分野で頑張ってきた
様々な方達のご苦労を
ひしひしと感じます


今までとは世の中が
ざまざまな事で変わり
適応していくにも大変な世の中ですが


私も自分の足元をしっかり見つめて
出来る事をしっかり取り組みたいと
思っています(^-^)


どれみらぼ

青森県十和田市のピアノ教室、音楽療法スタジオです。

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